離婚のお金の問題
離婚をする場合に必ず問題になる「お金」の話。
浮気をした配偶者と協議(示談)で離婚する方法
ここで「示談」という言葉が出てきました。
車に乗られる方で運悪く交通事故に遭ってしまった方なら、示談と言う言葉を聞いたことがあるかも知れませんね。
示談と言うのは、カンタンに言いますと個人と個人が契約をして『お金を払いますよ』という約束をすることです。
民法では、示談も契約の1つの種類であると捉えます。
したがって、契約の内容を守らないと裁判を起こされた場合に支払命令などを受けます。
では、離婚で示談をするということについて、もう少し詳しく見ていくことにしましょう。
通常、離婚の示談では「離婚協議書」という書類を2部作成します。
そこに、慰謝料や財産の分け方を取り決めた文章を書いて双方が合意したら署名・捺印をして示談の成立とします。
日本の法律では、離婚は双方の合意でできる事になっていますので、これ以上の手続きは必要ありません。