離婚のお金の問題
離婚をする場合に必ず問題になる「お金」の話。
離婚協議というのは、とにかくまとまらないものです。
双方が意地の張り合いをしていて、決着するまでに数ヶ月かかてしまうということも珍しいことではありません。
どうしてこういう事がおきるのか?と言いますと、とてもカンタンな話しですが、慰謝料や財産分与を支払う側は「できるだけ少なく払いたい」と思っていて、慰謝料や財産分与を受け取る側は「1円でも多く欲しい」と思って居るからです。
それに、プライドの問題もあります。
経験談でお話しすると、こういう事例がありました。
仮名:幸雄さん・花子さん夫妻 花子さんの不倫によって離婚協議
幸雄さんと花子さんは、結婚して10年。マンションを共有名義で購入して3年。ローンが後32年間残っています。
花子さんは、職場の同僚と不倫をしてしまい幸雄さんにばれてしまいました。
幸雄さんは、花子さんのことをどうしても許すことができず離婚を切り出しました。
幸雄さんは、「悪いのは妻なのだから1円だって財産はあげたくない」と言います。
しかし、花子さんは「不倫をしたのは、確かに悪いけれどマンションは2人で貯金をして買ったものだから半分の権利があるはずだ」と言い出しました。
幸雄さんは、「不倫をされた上に、マンションの権利を半分寄越せというのは、納得できない」と反撃をします。
しかし、花子さんは幸雄さんの意見を聞き入れる様子がありません。
幸雄さんは、花子さんとの話し合いに疲れてしまい「とりあえず先に離婚しないか?」と提案をしました。
さて、花子さんの言い分は離婚後でも通るのでしょうか?
そして良い解決の方法はあるのでしょうか?
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