セックスと生き方とオーガズム

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セックスと生き方とオーガズム

人は、みんな「こうありたい自分」になろうと努力をすることはすばらしいことだ!と言っています。
私も、その「考え」に賛成です。
しかし、私がカウンセリングを担当させていただいていると、「今の自分を変えない」ように努力をしている事を、「こうありたい自分」になる努力だと思い込んでいる人が、とても多いことに気がつきました。

○○の成功法則~と言うような本を読みますと、確かに「長所をどんどん伸ばすようにしよう。」と書いてありますね。
みんなが「好きこそものの上手なれ!」を実践しています。

確かに、この法則は事業をしようとする人などには向いています。
欠点の無い商品やサービスというのは存在しないのですから、欠点に目を向けるよりも長所に目を向けた方が目標達成できる可能性が高くなることは事実ですね。

事業を興そう、学校へ入ろうなどの短期的な目標を達成しようとするとき、短所に目を奪われず長所を伸ばすという考え方は非常に有効です。あなたが限られた時間の中で勝負をしなければならない受験生なら、苦手な数学で勝負するより得意な英語で点数を稼ごうと考えるほうが、テストでいい点数を取れる確立はうんとアップします。

一方、この考えには重大な「落とし穴」が開いているということに、多くの方が気づいていません。

それは、あくまでも『短期的』な目標を達成しようとしているときに有効な手法であるということです。

特に、夫婦や恋人同士が、「長期的な人間関係」を続けていこうとしたとき、短所を見ないようにして長所を伸ばす・・・という考え方をベースに生きていくと、2人の関係がいずれは『膠着状態』に陥るのです。

なぜなら、長所を伸ばす=いいところを伸ばすということは、毎回同じ事を繰り返し行い、その行為に精通するという意味が含まれているので、「飽きる」「慣れてしまう」という「感情」が沸き起こるからです。
誰でも二人が出会った当初のままでいられるような錯覚を持っていますが、毎日同じような会話を同じように続ければ、かならず「飽きる」でしょう?

これをセックスに置き換えて言うと、こうなります。
セックスにおいて、正上位なら絶頂を感じることができた。
だったら、正上位のマスターになるべく努力をしよう。
・・・どうですか?

夫婦に限らず、長期的な関係を続けている男女の間にだんだんと会話の量と、セックスの回数が減ってゆくのは、実は「前と同じで居たい。(出会った当初の気持ちのままでいたい)」という気持ちが原因の一つになっていることが多いのです。

ちょっと現実味の無い書き方ですが、実際にセックスの中で新しいことにチャレンジできないという人は、自分の基本的な思考が「長所を伸ばすことがいいことで、短所に目を向けることは悪いことだ」という誤解を含んでいないかどうか検討してみる必要がありそうですね。

禅宗のお坊さんのように、ストイックで精神をギリギリのところまで追い込むような方法でも、自分は何かを得ることができるかもしれません。
しかし、誰もがそのような強い精神力を持って毎日の生活を行えるのでしょうか?

私がセックスについて言及したことを意外に思うかも知れませんが、セックスは自分が普段どのように考え、どのように生きていこうとしているのか?を知らない間に凝縮している『心の窓』なのです。

たとえば、体位をいつもと同じ手馴れた体位でセックスし続けるのか、いつもと同じ始まり方で、いつもと同じように終わらせるのか・・・と言うような些細なことにカップルになった2人の人生が凝縮されているのだと、私は考えました。

あなたが、パートナーと継続的な関係を望むなら、「自分の苦手なところ」(つまり、短所)に目を向けて、それをどうすればいいのか?どうやって克服すればいいのか?チャレンジしたほうが、「新鮮味」を失わずに済むと言うことがお分かりになると思います。

余談ですが、多くのカップルが「パートナーに飽きた」という理由で浮気相手とセックスをしていることを忘れてはいけません。パートナーとなら出来ないことが、浮気相手とならできるからパートナーとはもう愛し合えないのだというのは、本当は誤解であることが分かると思います。

皮肉にも「苦手なこと」に挑戦した結果、それを克服できたとき、実は得意だったことがもっと得意になっているということに気がつくでしょう!

ならば、どうして皆は苦手なこと、新しいことに手を出そうとしないのでしょうか?

それは、苦手なことに挑戦することは、かなりの「痛み」を伴うからなのです。
苦手なことに挑戦するよりは、二人の関係は常に安定していると思ったほうが毎日を無難に過ごせますからね!
苦手なことに挑めば、あなた自身も苦しいでしょう!(実は、パートナーも苦しむ)

●私は、こんなことをしていいのか?
●私に、そんな価値があるのか?

常に自問自答する羽目になりますからね。
例えば、今まで一度も女性上位の体位にチャレンジしたことが無いのに、初めてそれを行おうとすると、

「はしたないと思われるのじゃないかしら?」
「「気持ちよくなってくれないのじゃないかしら?」
「自分にこんな性欲や、欲望があったということにパートナーは恐れをなすのではないだろうか?」

というような不安や、自己不信にどうしても囚われるでしょう。

実際に、今まで隠していた性的な欲望をパートナーに正直に告白すると、パートナーが恐れをなす・・・と言うことは良く起こります。
その恐れを克服するのも、パートナーの務めなのです。
あなたが、自分に正直になれば結果として、パートナーを追い込むことになります。
パートナーと一緒に、克服しようと努力することもできるし、パートナーの問題だから自分で解決してくれという態度で接することもできます。
どちらの方法を取っても、あなたがパートナーに成り代わって悩むことはできません。

失敗を恐れて住み慣れた世界から出ようとしないのか、ブレーキをかけようとしている自分と戦うか、パートナーに嫌われるかもしれないと恐れを抱いて何もしないまま、お互いが飽きるのを受け入れるか、まさにあなたの「生き方」をセックスを通じて見れば分かってしまうのです。

誤解しないで頂きたいのは、何も今まで女性上位をしたことがないなら、今日やってみなさい!ということではないのです。

何もしないと言う道もあります。
しかし、何もしないという道を選べば、同時に2人の間に「倦怠」や「慣れ」がやってくるということも選択したということを覚えておかないと、いずれ、パートナーの事を責めるようになります。
カップルの喧嘩は、「私の事をわかってくれない」と延々と続けていると言う事実に目を向ければ、近い将来の自分の姿が見えるはずです。

実際は、「分かってくれない」のではなく、「十分分かりすぎている」から、二人は前にも後ろにも進めなくなっているのだ!と言うことに気がついてください。

何度も言いますが、浮気はパートナーと満足の行く関係を結べないと考えているときによく起こっています。

皮肉なことですが、「慣れ」や「倦怠」を味わった、まさしく其の時に、あなたは自己を成長させるチャンスを手にしているのです。もう、自分で自分に嘘をつくこともできないし、パートナーの言っていることにも我慢ならない!というような前にも後ろにも行けないような感覚を味わえば、あなたは一体どうすべきなのか?と考えたくなると思います。

このような「暗礁」に乗りあげた場合に、具体的にどうやって抜け出すか?
その重大なヒントが、実はセックスが教えてくれます。
「嘘」みたいな本当の話です!

今回のレポートは、いかがでしたか?
皆さんの「気づき」がどこかに潜んでいたと感じてくださるととても嬉しいです。

そして、セックスと言うレンズを通じて今の自分を見てみると、思わず新しい生き方が見えてくるという可能性に興味を持ってくださった方がいてくださると、とても嬉しく思います。

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