二者択一の質問が常に自分を救う

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夫婦間の自由は、自己に精通して相手の存在する余地を作り出すことで得られる!


自己に精通する・・・この事について皆さんと分かち合いたいと思います。
夫婦関係を改善させようと思って私にカウンセリングを依頼してくださる方々のほとんどは、最初カウンセリングを受ければ、
「自分の力でパートナーを変化させる方法」を学ぶことができる、そう思っておられます。

例えば、夫の浮気を止めさせたいと言う相談を持ちかけられた時、依頼人である奥様は、カウンセリングを受ければ、夫の浮気を止めさせることができるようになると思っていらっしゃいます。

残念ですが、カウンセリングには「人を変化させる魔力」は備わっていません。
そう、ご説明しますと
では、「なぜ夫が浮気をしたのか?」という原因くらいは分かるのでしょう?
と聞かれるます。
私は、
「確かに浮気の原因を突き止めることは簡単です。しかし、あなた様が思っているようなことが原因と判明するだけですし、浮気をした原因を取り除こうとしても、また別の問題に悩む結果になると思います」
とお返事をします。

たいてい、
「それは、どういうことですか?」
と聞かれます。

答えを言ってしまいましょう。
配偶者が浮気をするのをやめると、浮気をした配偶者を許せなくなる
のです。

この一連の会話は、私のオフィスでは日常的に話されている会話のごく一部です。
ほとんどのカップルは、自分たちに起きた「問題」を自分たちだけが特別に陥った「穴」のようなものだと解釈していますが、私から言えば「誰にでも起きる共通の問題」なのです。

誰でも「問題」を目の前にしたときに、問題の原因を追究し取り除こうと努力しますが、残念ながら原因を追究しても問題を解決することはできません。
原因を追究することよりも、むしろやるべきことがあるのです。
それは、自己に精通するということです。

先ほどの例で言いましょう。
夫の浮気を止めさせたいという気持ちは、夫の事を失いたくない、つまり、まだ愛しているから、浮気を止めさせたいのだ、とここまでは簡単に分かると思います。

ここで、注目していただきたいのは、自分がいかに自分の信念に対して誠実であれるのか?という事です。
○ 夫の浮気を許す勇気を持ち、結婚生活を継続する
○ 夫の浮気を許さず、結婚生活に終止符を打つ

このような2つの選択肢に自分の信念にしたがって、どのような「答え」を出すのか?
それが問題なのです。

この重要な質問の答えを自分では出さない人がたくさんいます。 このレポートを購読されている皆さんの多くは、違和感があると思います。
なぜ小西は、浮気をした夫には注目せずに、浮気をされた妻の「心」に注目しているだろうか?このような疑問をお持ちのことでしょう。

それは、実際に浮気が止められたときに、「自分の信念」に従っていないと、自分自身の愛情を疑いたくなるからなのです。
実は、私は夫を愛していないのではないだろうか?
このように自分自身のことを疑いたくなるのです。

そうなれば、たとえ夫とやり直すというチャンスに恵まれても自分自身で、そのチャンスを潰すことになり、結局は結婚生活に終止符を打つ羽目になります。

自己に精通する、これを難しく考えることはありません。
2つに1つという選択肢を目の前にしたら、自分の信念に従うのです。

先ほどの例で言えば、
「私は、あなたを愛しているけれど、あなたが私を裏切ることは許せない」
と自分の立場を表明したらどうなるでしょうか?

夫は、
○ 妻との結婚生活を続けるか?
○ 浮気相手との交際を継続するか?

二者択一の選択肢を選ばなければならなくなります。
あるいは、
「私は、あなたをもう愛していない」
と自分の立場を表明すれば、どうなるでしょうか?

○ 妻の信頼を回復させるべく行動するか?
○ 妻の言葉に従い結婚生活に終止符を打つのか?

同じように二者択一の選択肢を迫られることになります。

誰でも自分の立場を表明すれば「必ず二者択一の選択肢」を迫られるようになるのです。

もっと単純な話をしてみましょう。
あなたは、
「愛している」
と感じることを自分に嘘をつかずに正直に告白ができますか?

そして、「愛している自分」を誇りに思えますか?

ちょっとレポートを読み続けるのを停止して、考えてみてください。





意外に難しいですよね。

自分に嘘をついて「愛している」という言葉を口に出すのは簡単です。
でも、そんな事をすれば、結果的に自分に嘘をつくことになり、自分の事を誇りに思えません。
自分に嘘をつかずに、自分のことを表明するには「自己に精通」する必要があるのです。

愛しているのか?愛していないのか?
結婚生活を続けたいのか?もうやめたいのか?
セックスを求めたいのか?求めたくないのか?
自分が求められたいのか?求められたくないのか?

誰にでも二者択一の選択肢は常時存在しているのです。
そして、常に二者択一の選択肢を「選ばないように」生きようとするのです。

ですから、自分が自分のことを誇りに思えなくなってゆき、次第に二人は距離を置きたくなってくるのです。
二人の間の距離をとれば、二者択一の選択肢のどちらも選ばなくて済む、と考える人は多いものです。

たとえば、「私たちしばらく別居して冷静になりましょう・・・」というあれです。
別居をするという事で、問題は一時的に棚上げされますが、何も選択しないので問題は解決するはずが無いということが嫌というほどお分かりいただけると思います。

二人の間に「問題」が起きるときは、たいてい二者択一の選択肢のどちらも選ばないでおこうとしているときに見られますね。

夫のことも許さないけれど、離婚もしたくない=愛するかどうかは夫次第

という方程式が出来上がるのがお分かりでしょう。
自分は、どのような人間でありたいのか?
まず自己に精通することです。

愛する人でありたいのか?そうでないのか?
二者択一の選択肢は常に「あなた」の中にあります。

そして、信念に従って得た結果を自分に嘘をつかないように表明すれば、その事がパートナーの立場を窮地に追い込み、パートナーも変化せざるを得ないということが分かるでしょう。

私のオフィスでは、夫婦間に問題を抱えた方が大勢いらしてくださいますが、ある日突然、劇的な変化を遂げられます。
それまでの暗い表情が一変し、目に力がみなぎっているのが分かります。
「3日会わずば、友の顔を振り返り手見よ」という中国の諺があるそうですが、劇的な変化の訪れた方の顔は素晴らしい。そして、美しいのです。
誰もが、二者択一の選択肢を自分の信念に従い、そして、勇気を振り絞って表明したとき、自分を誇りに思うことが出来るのです。

その素晴らしい体験をされるクライアントの皆さんに私は、いつも敬意の念を抱きます。
誰もが苦しい坂を上りきった後のように爽快な感動を味わえるとき、私がそばに居させて頂けるという機会を与えてくださるからです。

最近も、私の身の回りには素晴らしい体験をしてくださる方が大勢いらしゃいました。
長期間に渡って、自分と向き合いながら苦しんだ方だけが得られる素晴らしい「顔」を手に入れています。

相手を変化させようと意図することをやめて、自分の信念に従い自分の立場を表明するというプロセスは、決して楽なものではありません。
はっきり言いますと苦痛です。
しかし、愛する人と別れる以上の苦痛があるでしょうか?

それなら、自分に精通するしかありませんね。
自分という人間は、いったい何を思うのだろうか?
その声を聞くことが出来れば、自分に嘘をつかずに告白してみてくださいね。

コンサルタントのできる「お手伝い」というのは、実は、あなた自身の信念を探すお手伝いなのです。社会通念や、小さい頃からの教え、両親との関わり方、そのような既に脳内にインストールされた古いバージョンの記憶を一旦綺麗にして、新しいバージョンのシステムを導入するような作業をするときの、サポートのようなものです。

サポートなど無くとも信念に従える方には、コンサルタントは不要です。
しかし、長年に渡って記憶され蓄積されてきた古いバージョンの自分を捨てるには勇気が必要な場合もあるのです。

そう、思い出してみてくださいね。
あなたは、愛していると言えますか?そして、愛していると言う自分を誇りに思えますか?

もしも、この質問にうまく答えを見出せない、あるいは、自分が導き出した答えに戸惑いを感じるなら、あなた自身が急成長する「きっかけ」を得たというサインです!

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